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ドイツ語B教授

Posted by tani on 18.2013 医学部6年(マッチング卒試国試) 0 comments 0 trackback
私の大学では1年次に教養科目をすべて修了します。2年次以降は専門科目のみとなります。
そのため他大学にあるような仮進級という制度がなく、1つでも教養科目を落とすと留年になります。
2年次への進級が一番大変と言っても過言ではありません。
近年、特に留年者数が多い、進級が難しいという理由から受験生が敬遠しがちになっています。
優秀な学生を確保するためにもこの悪い評判を払拭することが急務ですよ。

そんな話はさておき…私が医学部に合格した頃の話です。
医学を学ぶということで第二外国語としてドイツ語を迷わず選択しました。
「医学=ドイツ語」と何も考えずに選択しました。

志高く入学したものの、いざ大学生になると勉強以外にやりたいことがいっぱいあるわけで…。
さらに、“教養科目なんて単位取れさえすればいい”、“大事なのは専門でしょ♪”と思うようになり…。
進級できるように授業の出席だけは確保する毎日でした。

教養科目で一番楽だったのがドイツ語でした。
私は運が強く、ドイツ語クラスの中で一番優しいB教授のクラスになりました。
授業はパソコンを使うので、授業には一切参加せずネットばかりしていました。

当然圧倒的に出来が悪い学生だったので最後に、
「医学部は勉強が本当に大変だから2年生からは頑張ろうね。」
と優しく素敵なお言葉と単位“可”をくださいました。

あれから5年…。
いろんなことが自分の中で変わりました。
今まで海外なんて興味がなかったのに、まずは旅行を通じて海外に行ってみて、とりあえず海外に行く必要性を感じました。
今度は、旅行だけではなく将来留学してみたいとも思うようになりまいた。
そんな時、医学部6年の1ヶ月間、チューリッヒ大学医学部への留学の推薦を頂きました。
チューリッヒはドイツ語圏なんだ…。
ドイツ語をちゃんとやっておけばよかった…とB教授の顔が浮かびました。

留学までの準備期間は半年。
B先生のドイツ語クラスに潜らせてもらおうかと考えましたが、自分の病院実習があるため不可能でした。
優しいB先生なのでお願いしたら何だかんだマンツーマンで指導してくれるのではと考えましたが、ドイツ語の勉強にそこまで時間をかけれないので中途半端で失礼になる思い却下しました。
結局、独学でドイツ語の会話を中心とした参考書、単語帳とNHKラジオのドイグ講座をやりました。

ドイツ語の参考書を開いた時に男性名詞の定冠詞の格変化
der-des-dem-den
しか知りませんでした。
B先生の1年間の授業で覚えているのがこれだけとは…。サボっていた自分を責めました。
“いま無駄と思えることが将来役に立つことがある”ということをここ数年よく経験します。
1年の時の自分に言ってやりたいです。

留学中は、片言のドイツ語のおかげで医師だけではなく看護師や技師さんと仲良くなることができました。
“現地の人と仲良くなるには現地の言葉から”だと思います。
日本に来た外国人が片言の日本語で話しかけてきたら好感が持てますよね。

留学から帰り、B先生にドイツ語をちょっとかじったことを伝え、何よりサボったことを謝りたいと思いました。
それならちょっと驚かせてやりたいと思い、卒試中にちょいちょい勉強して秋の独検4級3級に挑戦しました。
4級は文法も単語もそこまで難しくないのですが、3級は4級とかなり差があり難しかったです。
こんなに変化がある言語で流暢に会話できる気がしません。
それでも検定ものは短期勝負ということで4級3級ともに合格することができました。
こんなことしてて国試落ちたら笑えない。


1年のドイツ語がB先生ではなかったら留年していました。本当にご迷惑をお掛けしました。
みなさん無駄な勉強は1つもないので教養科目もしっかりやってくださいね。
当時の私は愚かだったので全く気づきませんでした。

大学生活最後の試験スパーンと合格してやりますよ!!!

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